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映画パルプフィクションを考察!ヴィンセントはどうして死んでしまったのか?

映画の話題
O-DANより

映画『パルプ・フィクション』は面白いの?つまらないの?

映画『パルプ・フィクション』を見たら、わからない点がたくさんありました。

しかし、一緒に見た友人は「すごく面白い!」と言います。

この記事では映画『パルプ・フィクション』の

・ヴィンセントはどうして死んでしまったのか!
・ミアとトロフィー
・ブッチがマーセルスを助けた理由
・ジュールスと聖書
・意味不明な点
・面白い点

などについて考察しました。

私の感想も添えています~。

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映画『パルプ・フィクション』考察! ヴィンセントはどうして死んだのか?

この記事が、映画『パルプ・フィクション』を見て、面白かった方、意味不明だった方、の参考にしていただけたら嬉しいです。

ヴィンセントはどうして死んだのか?

ヴィンセントが本に夢中にならなければ、ブッチの家でトイレから出て撃たれることはなかったかもしれません。

ブッチが自宅に戻ってくるかもしれない。

ボスに頼まれ、ブッチの家で見張っていたのに、トイレに入るのに銃を外に置いたままだった。

ブッチは戻ってこないだろうと内心油断したのでしょう。

殺し屋のヴィンセントを演じたのは、70年代に「サタデー・ナイトフィーバー」や「グリース」のダンス映画で活躍したジョン・トラボルタです。

ヴィンセントはいつもジュールスとコンビを組んでいます。

しかし、先日のカフェ強盗を」防いだ後、ジュールスは殺し屋を引退してしまいました。

だから、この日の任務はヴィンセントは一人でした。

ヴィンセントはカフェでも、張り込みの家でもトイレに長く座ります。

ちょうど、読んでいて、先が気になる本があるようで、いつも用を足した後、トイレに座って本を読みふけります。

ヴィンセントが本に夢中にならなければ、ブッチにトイレから出たところを撃たれることはなかったでしょう。

いつものように、ジュールスと二人で見張っていれば、ヴィンセントは死なずに済んだだろうな、、、と思います。

ミア役は誰?トロフィーを持ち帰ったわけは?

ミアを演じたのは、ユマ・サーマン。

タランティーノ監督のこの後の作品にも主演で数多く出演しています。

ミアは、ヴィンセントのボスの奥さんですが、魅力的な女性です。

ボスの留守中にヴィンセントはミアの警護を頼まれ、一緒に食事をし、ダンスコンペに出場し、ふたりで踊りました。

ミアがトロフィーを持ち帰ったので、ふたりは優勝したのかと思ったら、翌日のラジオのニュースでトロフィーが盗まれたと流れました…

優勝できなかったけれど、持ってきてしまったようです、トロフィー。

ミアは、薬のオーバードースに陥りましたが、運よく助かり、この件は夫(ボス)には内緒、ふたりだけの秘密になりました。

ミアは、いつ、ヴィンセントの死を知るのでしょうか?

個人的にはとても気になります…

ブッチ役は?マーセルスを助けたわけ

ブッチは、ダイハードシリーズの主役、ブルース・ウィルスが演じました。

ブッチは、落ち目のボクサーで、マフィアのマーセルス(ボス)から八百長を持ち掛けられ、いったんは引き受けましたが、本番ではわざと負けることはせず、勝利しました。

そこで、マーセルスから追われることになったのですが、、、。

二人が質屋で監禁され、ブッチは一人で逃げることも出来たのに、どうして危険を冒してマーセルスを助けに戻ったのでしょうか?

答えは、説明されませんでしたが、落ち目のボクサーとはいえ、正義感あふれるスポーツ選手として、質屋と警官の行動が許せなかったのでは?と思いました。

殺し屋まで差し向けたマーセルスは、「ブッチと自分との間柄をはャラだ」と言いました。

まるでやくざ映画の仁義もののようでしたね。

ジュールスの聖書の意味は?

ヴィンセントの相棒のジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)は、殺しの前に必ず聖書を唱えます。

今まで、ジュールスはなんとなく聖書を唱えていました。

ところが、今朝、奇跡的に命拾いした経験から、神の存在に目覚め、殺し屋の仕事から足を洗うことを決意しました。

「心悪しき暴虐者」から、「迷い子を救う者」になることを決めます。

カフェでは、長い聖書を唱え、カフェ強盗を引き起こしたふたりを許してやりました。

この聖書は、

前半は、『ボディーガード牙』(千葉真一主演の日本映画)からの引用
後半は、エゼキエル書25章17節

です。
サミュエル・L・ジャクソンは、この長い聖書を全部暗記したんだな…と感心しながら見ましたよ。

でも、最後までこの聖書の説明が、どう、ふたりの若者強盗たちに響いたのか??

私にはよく分かりませんでした。

映画パルプ・フィクションは意味不明?どこが面白いの?

【結論】よく分からないところが気になって、真剣に見てしまう面白さがある!!

意味不明なところ

この会話はどんな意味があるのだろう?と思って聞いていても、特に意味がないことが多いのです…
あちこちの設定や会話が少しずつずれています。

・殺し屋なのに、ヴィンセントとジュールスの平凡な会話のやり取りがあり、ハンバーガーやパンケーキを食べて、緊張感なく、裏切者を制裁する様子。

・しかも、ジュールスは殺しの前に必ず聖書を唱えます。

・車の中でミスをして、人質を死なせてしまい、ジュールスの友人宅(ジミー)へ駆け込みます。

そのジミーの演技は、新人俳優かなあ?と思ったら、監督が演じていました!

・ジミー宅に来た、片付け屋は、なんと、タキシード姿でした。

・マフィアのボスの八百長を実行しなかったボクサーのブッチ。

追われているのに、自宅へ大事なものを取りに帰るなんて、信じられない。

・質屋に監禁されたブッチとマーセルスがその質屋と友人の警官に暴漢されます。

ちょっと、悲惨なシーンだったなあ。

などなど。

面白いところ

・この映画は時系列がバラバラに組み合わされています

はじめはよく分からないのですが、時系列のつながりが分かると、話がつながり、伏線に気づき、面白いですよ。

・音楽はタランティーノ監督の好きな音楽ばかりなんだとか。

選曲が良くて、映画が終わった後も、耳に残ります。

黒髪、ショートボブのミアは、ボスの奥さんですが、ボスにはもったいないくらいカッコよくて、美人です。『パルプ・フィクション』ポスターのミアは印象的です。

・ミアが70年代のグリースヘアのダンサー、ジョントラボルタ(ヴィンセント)と二人で踊るシーンはこれから二人に何か起きるのでは?と期待して見てしまいました。(でも、何も起こらず)

・一番面白いのは、
はじまりのカフェに戻り、パンプキンとハニー・バニーが起こした強盗をジュールスが聖書と説教で止める場面です。

そこへ、ヴィンセントがトイレから戻り、ふたりが何事もなかったように、銃をTシャツの下の短パンに突っ込み、レストランから立ち去るシーン。

映画『パルプ・フィクション』の概要

●『パルプ・フィクション』は、1994年クェンティン・タランティーノ監督が製作したアメリカ映画です。

●脚本も、監督本人が手掛けています。

●主演に70年代にダンス映画で活躍したジョン・トラボルタが起用され、彼が復活した作品です。

筆者が初めてこの映画を見た時は、ジョン・トラボルタがもう一度観たくて手に取った映画です~。

ジョン・トラボルタの長髪が意外に似合っていて新鮮でした!

『パルプフィクション』は意味不明で分からない?まとめ

先日、友人と、映画『パルプフィクション』を見ました!

【結論】

よく分からないところが気になって、真剣に見てしまう面白さがある!!

私:よく分からなかった?
友人:すごく面白かった!友人と、どこが意味不明で、どこが面白かったのか、話しました。
そして、もう一度、一緒に見ようということになりました。

よく分からなかった私も、すごく面白かった友人も、すっかりこの映画『パルプフィクション』に振り回されています♪

また次回もこちらへ記しますね。

以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。

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