映画『バービー』実写版が2023年8月11日に日本公開されました!
アメリカでは、7月21日に公開され、主演のマーゴット・ロビーの笑顔が「バービー」以上に可愛くて、まるで本物のバービーのようにスタイル抜群だと話題になっています。
また、「ケン」を演じるライアン・ゴズリングの演技が素晴らしいと、絶賛されていますよ。
バービーの世界、プラスティックの世界はピンクやカラフルな色でいっぱい。
バービーランドから抜け出し、リアル世界で、バイビーとケンが見たものは!?
そして、ケンはどうして変わってしまったの?
ラストシーン、バービーの最後のセリフの意味は?
バービーが選択した意外な結末も!!
こちらの記事では、映画『バービー』実写版のあらすじと口コミをまとめてお伝えしますネ。
少しネタバレが含まれますので、まだ観ていない方はご注意ください。
映画『バービー』に興味がある方の参考にしていただけたら嬉しいです。
映画『バービー』最後のセリフ!なぜラストは産婦人科なの?
リアル世界で生きていくことを選択したバービー。
バービー人形の夢の世界を選ばず、わざわざ汚れたサンダルをはきました。
「今日は婦人科検診に来ました。名前はバーバラ・ハンドラーです。」
人間になったバービーは、女性として、産婦人科にお世話になっています。
バービー人形のときには体験しない人間としての生活を送っている、そんなラストの笑顔でした。
映画『バービー』あらすじを簡単に!前半
映画『バービー』実写版のあらすじを簡単にお伝えします♪
【前半】
プラスチックの箱の中、「バービーランド」はハッピーランド。
毎日が幸せなピンクの「夢」の世界。
そこで暮らす女の子は皆が「バービー」で、男の子は皆が「ケン」なのです。
へんてこバービー、医者バービー、大統領バービー、弁護士バービー、マーメイドバービー、王女バービーもいますよ♪
バービーにいつも寄り添う「ケン」「ケン」「ケン」…。
今日はデート。
素敵なBGMにカッコイイ車、
ドライブにサーフィン。
今日もパーティー、歌って踊って。
夢の世界は完璧です!!
ある日、バービーの足に異変が起きます。人形の足ではなくなり、、、これは人間の足?
原因を追究するべく、バービーとケン、ふたりはリアルな人間世界「リアルワールド」を訪れることにしました。
映画『バービー』あらすじを簡単に!後半(ネタバレ含みます)
【後半】
バービーとケンが見たリアルな人間世界「リアルワールド」は、
完璧な夢の世界=「バービーランド」とは全く違っていました。
「バービーランド」から抜け出た二人のキラキラ衣装は浮きまくり、あちこちで噂になります。
バービーがリアル世界に迷い込んだ!?
バービー人形を販売するおもちゃ会社、「マテル社」の役員たちの耳にも届き、彼らはバービーを捕まえようと追いかけます。
少女サーシャとサーシャの母、グローリアの車に助けられたバービー。
サーシャはバービーの所有者でした、思春期を迎え、母親とうまくいかず、笑顔をなくしていました。
3人で「バービーランド」へ戻るとバービーランドは一変していました。
ケンがバービーランドを支配していたのです。。。
リアル世界で男性にも人権があることを知り、自信を深めたケン(ライアン・ゴズリング)。
女性軍は強い男性軍に魅力を感じ、寄り添うようになります。
バービーランドが壊れ、自信をなくしたバービー(マーゴット・ロビー)。
そのとき、
グローリアから、人間社会での女性の活躍の在り方を聞いたバービーは再び自信を取り戻しました。
そして、、、
(この辺りが一番の見どころです!)
二人は仲直りしますよ~~
「バービーランド」はケンたち、男性の気持ちも考えるようになりました♪
※リアルな人間世界で生きていくことでした。
映画『バービー』海外の口コミも!
7月に先駆けて公開された海外の反応から口コミをご紹介しますね♪
●マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングの演技が良かった!
特に、ライアン・ゴズリング(ケン)が素晴らしかった。
●衣装やセットのデザインに目を奪われた。
視覚的に鮮やかで楽しかった。
●小道具、風景、など、バービーランドのセットがよく出来ていた。
●前半は、子供が憧れる楽しさ、ユーモラスな場面が多かったが、
後半は、子供向けではないでしょう。
自己認識、自己啓発の旅に出たバービーが言いたいことは子供には難しいかも。
●後半、ケンを悪者にしたいのかな?というあたりのメッセージがはっきり分からず消化不良な終わり方だった。
●最後の終わり方が、好きではなかった。
映画『バービー』主演とその他のキャスト
映画『バービー』実写版(上映時間は114分)のキャストをお伝えします!
●主演:
・バービー=マーゴット・ロビー
・ケン=ライアン・ゴズリング
●その他のキャスト:
・ノーベル物理学賞受賞バービー=エマ・マッキー
・へんてこバービー=ケイト・マッキノン
・売れっ子作家バービー=アレクサンドラ・シップ
・ケン=シム・リウ
・ケン=チュティ・ガトゥ
・アラン=マイケル・セラ
・グローリア=アメリカ・フェレ―ラ
・サーシャ=アリアナ・グリーンブラット
・マテル社のCEO=ウィル・ヘレル
「バービーランド」に暮らすのは、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」なんですよ♪
映画『バービー』バービーとケンのこと、感想も!
バービーランドでは、バービーが主役。
ずっとバービーたち女性軍に寄り添う存在だったケンや男性軍。
ところがケンは、
リアル世界で、男性にも人権があることを知り、戻って来てから男性優位の世界を築き始めました。
マーゴット・ロビーの、笑顔がはじけ、白い歯並びが美しく光る!
太陽の下でいつもニコニコ、底抜けに明るくて、子供たちに夢を与えるオーラで溢れています。
まるで本物のバービーのようでした!!
はじめはバービーにくっついて行動する、気の弱いケン。
ところが
リアル世界から戻った時のケン(ライアン・ゴズリング)は強くなり、自信にあふれていました!
バービーとの関係が逆転し、男性優位のバービーランドで強がるケン(ライアンゴズリング)の演技が上手だな~と感心しました。
特に、バービーを大好きな気持ちを隠すため、サングラスを2個も掛けてバービーを見つめるシーンはとても良かった!!
KENが歌う「I’m Just Ken」の歌詞と歌声が沁みました。
ずっとバービーの世界では脇役だったKENが、本当は自立したいと思っている、、、その胸の内を知り、筆者の心にも響きました。
『バービー』映画の監督は誰?
映画『バービー』実写版の監督は誰?
・グレタ・ガーウィグ氏
・1983年生まれ、39歳
・アメリカの女優・脚本家・監督
・前作『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』では、(2019年)脚本と監督を兼務し、全米映画批評家協会賞 監督賞受賞
監督も子供の頃、「バービー」と遊んだのかなあ?「ケン」のファンだったのかしら?などと想像しながら、鑑賞♪
以上です。
読んでいただき、ありがとうございました。
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