「直島」の本村エリアにある「家プロジェクト」の「角屋」をご紹介します。
香川県の瀬戸内海にある「直島」は島全体がアート施設です！
「角屋」は、「家プロジェクト」の第1弾として完成しました。
直島の人々が製作に参加し、現代アートが地域の人々の生活に入り込むきっかけとなった作品です。
建築家の安藤忠雄氏は30年以上かけてこの島に美術施設をつくってきました。
直島は、本村エリア、ベネッセアートサイト、宮浦エリアに分かれており、「角屋」は本村エリアの「家プロジェクト」の一部です。
筆者は、先日（2023年5月31日）、「直島」の「家プロジェクト」である「角屋」を訪れました。
こちらの記事では「角屋」の
・予約方法
・おすすめの回り方
・所要時間
・見どころ
などについてご紹介します！
直島の「角屋」の入場料金と予約方法は？
（本村ラウンジ＆アーカイブ）
●本村エリア内には、古民家や神社を改修してつくられた「家プロジェクト」のアート作品が6か所あります。
角屋は6件のうちの一件です。
※入場料は、
・1件ごとの入場料は、420円
※チケットを購入すると整理券がもらえます※
・整理券を見ると、入場可能な各施設（6件）の時間が分かります。
整理券を見ながら、「南寺」の時間に注意し、計画的に回りましょう♪
全てのアートの開館：10：00～16：30 です。
筆者は時間が足りなくなりましたが、
「南寺」「角屋」「碁会場」の3件を回ることが出来ました♪
1件の入場料420円×3=1260円なので、3件以上回れるときは、共通チケット（1050円）がお得ですよ！
直島の「家プロジェクト」のおすすめの回り方は？所要時間は？
（家プロジェクトの地図）
家プロジェクトの所要時間は6件で2時間と言われています。
筆者からのおすすめの回り方！
「南寺」の展示は時間制で見るため、その時間帯が整理券に記入されていますよ。
本村ラウンジ＆アーカイブで切符を購入後、整理券を確認して、「南寺」の展示時間を優先する。
↓
①碁会所
↓
②角屋
など、近くを先に回り、南寺へ
↓
④護王神社
↓
④はいしゃ（少し離れている）
↓
⑤石橋（少し離れている）
筆者は①②③の順で回りました。
「南寺」の展示は時間制で見るので、スケジュールを整理券で確認しながら空いているところで移動します。
そして、
④⑤⑥を次に回ると良いでしょう。
家プロジェクトとは？
●「家プロジェクト」は、直島の本村地区に展開するアートプロジェクトです。
点在している空き家の中には400年を超える古い家屋もある、「直島」。
この空き家や神社を改修し、アーティストが空間を作品化し、展示しています。
●本村エリア内には、「家プロジェクト」のアート作品が6か所あります。
・南寺/ジェームズ・タレル、安藤忠雄（設計）
・護王神社/杉本博司
・石橋/千住博
・碁会場/須田悦弘
・はいしゃ/大竹伸朗
筆者は、時間が足りなくなりましたが、
「角屋」「南寺」「碁会場」の3件の家プロジェクトを見学できました。
次回は、残り3件の「護王神社」「石橋」「はいしゃ」へ行きたいと思います！
直島の「角屋」の見どころは？宮島達男の「Ｓea of Time ’98」
島民が参加したプロジェクト！！
見どころは、島の人々125人（5歳から95歳）がそれぞれのスピードを決め、そのスピードで動く125のデジタルカウンターを配置した「Sea of Time ’98」の作品です！
薄暗い家屋の中には水が張られていて、その中にランダムに配置された、125個のLEDのデジタルカウンターは、島民それぞれが設定したスピードで１から9までの数字を表示します。
もう一つの部屋の窓に大きなカウンターがはめ込まれ、光の加減で数字が変化して透けて見えました！
角屋は、家プロジェクトの第1弾として完成しました。
築200年の家屋を改修し漆喰仕上げ、焼き板、本瓦の元の姿に修復してつくられました。
直島の人々が製作に参加し、現代アートが地域の人々の生活に入り込むきっかけとなった作品です。
角屋は、個人ごとに違った時間の流れを感じることのできる場所です！
筆者は、大人になるにつれ、時間が早く過ぎるように感じました。
「角屋」の展示には5歳～95歳の島の方が参加されたそうですが、同じ1時間でも、95歳の方より、5歳の子供の方が長く感じるのではないかなあ？と想像しましたよ。
直島の「角屋」のまとめ
香川県の瀬戸内海にある「直島」。
建築家の安藤忠雄が30年かけて作り上げ、島全体がアート施設です。
直島の人々が製作に参加し、現代アートが地域の人々の生活に入り込むきっかけとなった作品として注目されました。
「家プロジェクト」6件を回るには、2時間かかりますが、回り方に工夫が必要です。
筆者は時間がなくなり、3件しか回れませんでしたが、残りの3件を次回に回ることを楽しみにしたいと思います♪
以上です。
※同じく「直島」の「家プロジェクト」の「南寺」の記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。
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